1 ロードバイクの秋冬の楽しみは“温泉ライド”。 ということで、篠山の『篭坊(かごぼう)温泉』まで走ってきました。 ![]() 猪名川町方面へ。 ←屏風岳。 初めて見た時は感動しました。 ![]() 紅葉を楽しむ観光客もまったくいないので、静かなものです。 ![]() 『篭坊温泉渓山荘』 (入浴のみ800円)。 御影石でできた露天風呂が◎。紅葉を眺めながらゆったり入れました。 その温泉からの帰り、山道の下りでちょっとした体験をしました。 木に囲まれた細めの道をそれなりのスピードで、気持ちよーく下っていると、道にそった林の中を「ザッ、ザッ、ザッ」と凄いいきおいで何者かが併走してくる気配が!「えっ」と思う間もなく、走っているぼくのすぐ直前を巨大な影が横切っていったんです。横切ったあとにこっちを振り向いたのは、でっかい鹿。死ぬかと思いましたよ。 以前、車にひかれた鹿の死体に遭遇したことはあったのですが、まさかロードバイクで鹿と高速ランデブーするはめになるとは。ちょっと神秘的な体験でした。 (奈良にいる鹿とは迫力が違いましたな…) ▲
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| 2011-11-21 19:24
| ロードバイク
映画をみるためツタヤも時々利用してるのですが、観たい映画があっても、ちょっと古いものや、知名度がひくいものになると、置いてない。店舗に映画が少ない。 海外ドラマばっかり場所とりすぎじゃないですか…。 なので、宅配レンタルの「ツタヤ ディスカス」に登録してみました。これならけっこう色んな作品が借りられます。“観ておくべき映画”を観てなかったな…、と最近つくづく思うので今から取り戻そうかと。まずは、テレンス・マリック監督の昔の作品から予約リストに入れました。 ![]() ▲
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| 2011-11-18 19:18
| 映画
ひさしぶりにベネトンらしいショッキングな広告ができましたね。 →ベネトン広告の記事 →ベネトンのホームページ さすがベネトン。広告の是非・好悪はともかく、ベネトンらしさが復活したのが、なんか嬉しい…。 かつて、オリビエーロ・トスカーニがディレクターをつとめていて衝撃的な広告を連発していた頃は、ぼくも大好きでした。ベネトンの店舗にいって、冊子「COLLARS」を探したものです。 以前撮った「COLLARS」の写真を探してみました↓ ![]() 他にも、黒人・白人・黄色人の心臓だけを並べた雑誌広告なんかもインパクトがありました。(ほんとにショキングなので心臓が弱い人はググらないでください) そして、トスカーニといえば、この本!文句なしにいい本でした。 ▲
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| 2011-11-17 18:38
| その他
![]() 以前もこれを使ってたのですが、今回も同じもの。 ![]() これも2代目です。 別のデザインのものや高機能な保冷ボトルという選択肢もあるのでしょうが、一度気に入ったものをついつい買ってしまいます。保守的でなかなか冒険できないんですよね…。 ▲
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| 2011-11-16 18:28
| ロードバイク
「映画って、あんまり好きじゃない」と、うそぶきながらも、最近は何故か観たいモードになることが多く、ぽつぽつ観ています。 なにかで読んだのですが、 「最近の小説っていいのがないよね」って言ってる人にかぎって、あまり小説を読んでなかったりする。“本当にいい作品”“相性ぴったりの作品”って世の中にそうそうあるもんじゃないのに、2〜3作品読んだ(観た)だけで判断するのはおかしい。やっぱり作品に出会おうと思うなら数多く体験してみることが大事ですよ。 と、たしかにその通り。 しかし、そうなると困るのがあきらかな駄作(もしくは相性の悪い作品)にもつきあわされることになる。最初からそういう映画だとわかって観るなら、それもご愛敬ですが、すごく期待した映画が実際観てみると自分のなかで消化できなかった時の“きょとん感”といったら…。(たぶんエンドロールが流れた時、口がぽかんとあいてます) そんな事態を防ぐひとつの手が、めんどくさいんですができるかぎり予習をすることでしょう。この作品は○○から影響を受けている、引用している…とか、どんなことでもいいんですが、場合によっては結末まで知っててもいいかもしれません。 自分にそこまでの勇気はないですが、実は“映画や小説はネタバレしてても、つまらなくなることはなく、逆に面白さが増す”という研究結果もありますね。かえって自分で思考する余裕が生まれるんでしょう。 よく「先入観なしでピュアに楽しみましょう」なんて言いますが、所詮他人が考えたこと・表現したことを、すんなり消化できるのは、よっぽど相性がいい場合のみ(ワンパターンの娯楽作品は別として)。アート、絵画がいい例です。ウンチクや補助情報がないと単に“きれいな絵やなあ”で終わってしまいます。やっぱり他人の考え・表現を理解しようとするなら歩み寄りが必要ですね。 最近、構造主義関連の本にはまってるのですが、この内田樹さんの本は、そんな構造主義の観点から映画を分析したもの。「エイリアン」についての分析が面白する! その他の観てない&忘れている映画も観たくなりますが、ここまで分析できる内田さんの能力に脱帽です。 映画マニアにありがちな知識としてのウンチクは苦手ですが、こういうモノの見方のレクチャは大歓迎。 ▲
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| 2011-11-11 18:50
| 映画
ここのところ、自転車通勤をしてて感じるのが、以前より車道を走る自転車が明らかに増えたこと。自転車にたいする取り締まりとそれが連日報道されてきたおかげでしょう。 “自転車は車道”が認知されてきたのはいいことなのですが、(車道を走ってるとクラクションを鳴らされることがよくありました…)しかしまだ、やっと第一段階。車の路駐があいかわらず多いので走りにくいことには変わりない。はやく車道に自転車専用レーンができればいいですね。 自転車先進国のような環境が整うのは、この大阪ではなかなか難しいのかもしれませんが、せっかく良い方向に向かいはじめたので期待しています。 ![]() ▲
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| 2011-11-07 20:35
| ロードバイク
昨日は、ロードバイクで箕面へ。 夏以降、自転車に乗ることがめっきり減っていたので、これはいかんと思い、先日読んだヒルクライム小説の影響もあり、久しぶりに箕面へ山登り。 ヒルクライマーがタイムアタックするので有名な、東側の西田橋方面から登って勝尾寺を通り、箕面駅方面にくだっていくルート。この箕面の下りは箕面・千里の街・ビルを眺めながらの景色が最高なのです。 まずは、自宅から10km近く走って西田橋へ。ここから登りです。ヒルクライムのルートとしては比較的、斜度がきつくなく距離も短いので楽なコースらしいのですが、ぼくのレベルではこれでもしんどい…。気分だけは、コンタドールだったのですが…。 ![]() 真ん中にひとつだけ 高いビルが見えるところが千里中央。 ![]() “登りゴール地点”の勝尾寺に到着。 息が整うまで しばし休憩。 ![]() 箕面川ダムに寄り道。 残念ながらこの日は 会えませんでしたが。 あとは、今日のハイライト、箕面駅方面へのダウンヒルだったのですが、なんと交通規制で通行不可。(11月の土日祝は規制しているらしい。知りませんでした…) 交通整理のおじさんとはにこやかに会話しつつも、しぶしぶ、登りと同じ道を下って帰宅。今の季節が防寒具も必要なく、ロードバイクには一番いい季節ですね。 ![]() ▲
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| 2011-11-04 17:13
| ロードバイク
今月も「読書メーター」でのまとめです。 10月に読んだ中でのイチオシは歴史的名作『百年の孤独』。前回のブログでも書きましたが、気になった方はぜひ三田氏の『実存と構造』とセットでお楽しみを!構造主義という観点から読むと、連綿と続く人類の営みを不思議なほど冷静に俯瞰から眺めらるので面白い。 ソロー(下記一覧の下から3つめ)は、他の著作も読んでみたい。SNSなんかにどっぷりはまってしんどくなっている人にはソローはいいんじゃないでしょうか。情報ばかり追いかけるのとは対極の世界でした。 10月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2420ページ ナイス数:18ナイス ![]() これを読むと、坂好きでもないのに、登りにいきたくなります。今週末は箕面かな…。 読了日:10月30日 著者:高千穂 遙 ![]() 本当に読んでよかった。2週間かけてじっくり読んだが、三田誠広氏の「実存と構造」を事前に読んでいたおかげで、さらに深く楽しめたと思う。マジックリアリズムという手法も、読み手が心地よく翻弄されて面白い。ゆっくり読むこと。巻頭の家系図を常に参照すること。この2点を守ればさほど読みづらくないですね。 読了日:10月28日 著者:ガブリエル ガルシア=マルケス ![]() いや〜、よかった。これを読んでるあいだはミシシッピにトリップできました。約80年ほどたっても僕たちをひきつけてやまない“クロスロード伝説”って凄い。伝説があまりに大きくなって必要以上に崇められている感もあるが、やっぱりロバート・ジョンスンは特別な存在ですね。 読了日:10月18日 著者:日暮泰文 ![]() 実存や構造について、読み手をつまづかせることなくここまで魅力的に引き込んでいく本はそうそうないのでは?慣性の法則やパスカルから“実存”につなげるのにはワクワクするし、神話構造のはなしもわかりやすい。マルケスの「百年の孤独」もそういう構造なんですね…。それを踏まえて今度読んでみます。 読了日:10月13日 著者:三田 誠広 ![]() ドナルド・キーンが時代遅れの日本論だと批判したのがわからないでもない…。 読了日:10月11日 著者:ロラン・バルト ![]() 全話パターン化されていておもしろい。 読了日:10月10日 著者:鯨統一郎 ![]() 「欧州人が荘子について書いた本ってどんなもんかな」と軽い気持ちで読み始めたが、なめてました。小難しい内容で、わかりやすいとは言えないが、興味深い考察の連続。ウィトゲンシュタインとの比較などエキセントリックすぎる!「荘子」は老子や論語にくらべて関連本が少ないので貴重な一冊。 読了日:10月08日 著者:ジャン・フランソワ・ビルテール ![]() 初ソロー。「魂は売らない」のサブタイトルに惚れてこれを選びました。講演を本にしたものは苦手なので、いまひとつのめり込めなかったがソローにも惚れました。他の著作を読んでみたい。 読了日:10月04日 著者:ヘンリー・デイヴィッド ソロー ![]() あくまで心理学からの切り口で、悲壮さを前面に出しているわけではないので最初の印象よりは読みやすかった。スピノザの引用など唸ってしまいました…。 読了日:10月02日 著者:ヴィクトール・E・フランクル ![]() 日常の3.11以前以後。「神様」初読だったので軽いショックを受けました。 読了日:10月01日 著者:川上 弘美 2011年10月の読書メーターまとめ詳細 読書メーター ▲
by hi-g_blog
| 2011-11-01 18:36
| 読書
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