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SF入門

ここ最近、SF小説にはまっています。

先日書店で立ち読みした「ほかの誰も薦めなかったとしても今のうちに読んでおくべきだと思うを本を紹介します。」なる本で、アーサー・C・クラークの代表作『幼年期の終わり』が紹介されていたのがきっかけ。あまりにそそられたので、そのままハヤカワ文庫棚に直行!

突然やってきた宇宙人に地球が支配される。しかし、そのおかげで地球からは戦争も国境も貧困もなくなります。宇宙人は人類から上帝(オーバーロード)と呼ばれ、神にも等しい存在になるが、理由あって人類に前に姿をあらわさなかった。50年後、満を持して人類の前にあらわしたその姿とは…。人類は何のために存在し、何処に向かっていくのか…。

いや、あまりのスケールの大きい展開と哲学的・形而上的な内容にびっくり。こんな名作、何故今まで読まなかったのか?と少し後悔もしたが、本は新しいジャンルに入門したてのころが新しい出会いに感動できるので一番楽しい。

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次に読んだのは、これも名作ジョージ・オーウェル『一九八四年』。村上春樹の「1Q84」の下敷きとしてもあまりに有名。ビッグブラザーによって管理下おかれ、四六時中監視されている全体主義社会の未来・1984年の物語(これが1948年に書かれている)。

全体主義社会となった近未来1984年(書かれたのは1948年)。国民は“ビッグブラザー”によって管理下おかれ、双方向テレビ・テレスクリーンにより四六時中監視されていた。これに不満をもった主人公は伝説的な地下組織に近づいていくのだが…。

これからの世が、全体主義におちいってしまうとは考えづらいが、街中防犯カメラだらけで、結果的に監視下状態にあるのは同じ。防犯カメラの映像をニュースで見ない日はない。こういうのって「悪い犯人をつかまえるためには必要でしょ?」と正論らしきことを言われると反対できないことでもあるのでなおさら恐ろしい…。

この後、先日亡くなった巨匠ブラッドベリの『華氏451度』を経て、SF御三家の一人、ハインラインの『夏への扉』を読書中。
古典的名作といわれるものばかりだが、正直SFをなめてました。特にブラッドベリなんか作品から著者の人柄や思想が見事に伝わってくる高次元の文学を堪能できました。
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by hi-g_blog | 2012-06-15 19:13 | 読書
連続箕面ライド
 
ロードバイクで2週続けて箕面へ山登り。

いつものコース、東側から登って、勝尾寺経由で西側、箕面駅まで下る。これだと豊中市の自宅をでてから帰ってくるまで30kmに満たない距離なので午後遅くからのちょっとした時間で楽しめます。
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この勝尾寺を過ぎてから、箕面の滝までの緑に囲まれた緩やかな下りが自分的ベストコース。緑と渓流を眺めながらの快走路、そして適度なカーブ。西に向かって走るため、時間によっては逆光の木漏れ日の中を走ることができるのがまたよし。
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自宅からそう離れていないところに、何回行っても飽きないコースがあるのは幸せなものです。
 
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by hi-g_blog | 2012-06-11 19:06 | ロードバイク
セレクト本の衝動買い4冊
 
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今日は昼食後に本の衝動買い4冊!

購入済みの積読本が何冊もたまってるので、買うつもりはさらさらなかった。しかし、セレクトされてたラインナップがいけない。事務所近くのgrafの3階ショップの本コーナー。所有欲をそそられる本ばかりで、どうやら今の時期は「海」をテーマに集められているようです。(『BOOKS+コトバノイエ』という古書店によるセレクトとのこと。素晴らしい。)

本棚ももってないのに、「本棚に飾りたい」という理由で買いそうになるので始末に負えないが、やっぱり本は読んでナンボ。“本当に読みたい内容か?”を基準になんとか絞って下記4冊を購入。

 『海』小川洋子
 『カイマナヒラの家』池澤夏樹
 『十八歳、海へ』中上健次
 『ビッグ・サー』ジャック・ケルアック

海がテーマなので、なんとか夏が終わるまでに読まねば…。
 
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by hi-g_blog | 2012-06-09 15:22 | 読書
5月に読んだ本
 
読書メーター、5月に読んだ本のまとめ。

吉本隆明氏の本は未読だったので、亡くなられたのを機にとっつきやすそうなものを2冊。

そして、大きく印象にのこったのはリシャール・コラス『旅人は死なない』。シャネル日本法人の社長だそう。興味深い作家です。

5月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1236ページ
ナイス数:18ナイス

旅人は死なない旅人は死なない
ぼくの田舎・室戸が出てくるので、衝動買い。好き嫌いが大きく分かれそうなテイストの短編集だが、ライカ、ハーレー、フェルメール、エリオット(アーウィット)なんかのキーワードにひっかかる男性は間違いなく買い!(片岡義男好きの人とか) 一生をかけてフェルメールの全作品を観ようとする無口な角刈り寿司職人の短編なんて他では読めないでしょう。
読了日:05月30日 著者:リシャール・コラス
真贋 (講談社文庫)真贋 (講談社文庫)
真贋。善悪や利益にとらわれない、ほんとうはこうじゃないか?といった思考に近づくための本。インタビューをまとめたものだからなのか、最終的にぼやっとしてしまった印象はあるが、その分読みやすい。
読了日:05月25日 著者:吉本 隆明
もっと知りたいツール・ド・フランス (ヤエスメディアムック363)もっと知りたいツール・ド・フランス (ヤエスメディアムック363)
ツールの裏側がさらっと覗けて面白い。が、内容はさほど濃くないので醍醐味が伝わってくるほどではない。ジロ真っ最中でツールももうすぐな今、書店でみかけて買わずには入られなかったが、コストパフォーマンスは悪いかな…。
読了日:05月20日 著者:山口和幸
哲学塾授業  難解書物の読み解き方哲学塾授業  難解書物の読み解き方
難易度・高し。読者を選ぶ本であることは間違いない。読んでいても、何を読み解いているかわからなくなる…。本気で哲学の名著を読み解くことは、ここまで覚悟のいるものなのですね。
読了日:05月15日 著者:中島 義道
ほんとうの考え・うその考え―賢治・ヴェイユ・ヨブをめぐってほんとうの考え・うその考え―賢治・ヴェイユ・ヨブをめぐって
宮沢賢治、ヴェイユ、ヨブ記を通して個別の信仰ではなく、普遍宗教・普遍倫理へと近づこうとする考察。特にヨブ記の解説がかわりやすくてよかった。キルケゴールとカフカを同列にくくっていたのには妙にナットク。
読了日:05月06日 著者:吉本 隆明

2012年5月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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by hi-g_blog | 2012-06-01 19:25 | 読書


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