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デザイナー募集終了!

長きにわたりおこなってきたグラフィックデザイナーの募集を本日で締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

ホームページに掲載した年賀状を気に入っていただいた方、このブログを見て、読んでる本が一緒だからと(笑)わざわざ遠くから宿を手配して面接に来ていただいた方、いろんな方にご応募いただきましたが、ほんとうにありがとうございました。

この採用の結果は、お知らせできる段階になりましたら、またこの場でご報告させていただきます!春の訪れとともにパワーアップするNEWハイジーをよろしくお願いいたします。
 
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by hi-g_blog | 2012-03-28 19:41 | 仕事の周辺
おとなのけんか
 
映画『おとなのけんか』を観てきた。
こどものけんかが発端で、その二組の親が話し合いをする、ただそれだけのストーリー。シーンのほとんどは、その話し合いがおこなわれる家の中という室内劇で、セリフのある登場人物はその二組の夫婦だけというシンプルさ。(舞台の映画化らしい─)

なにが描かれているかというと、とにかく“価値観の違い”。

もし、庶民的でいい人そうなおじさんと会話していて、「子供が飼ってたハムスターが夜中にうるさいので昨日捨ててきたんですわ、わっはっは」って悪びることなく話されたら、その人とは“一生ともだちにはなれないだろうな”と思うわけです。

日常では、そういう人と知り合ったとしても、そこはスルーして穏やかにその場をやりすごす(ありますよね、そういうこと)。それが“おとな”なのですが、それがだんだんやりすごせなくなり、恐ろしい“おとなのけんか”に発展する。あ〜「価値観」って恐ろしい。


 
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by hi-g_blog | 2012-03-26 18:36 | 映画
美容院プロジェクト05 看板

看板をどうするか。が、ヘアサロン『爽』案件で今一番の課題。金属の切り文字にツヤ消し塗装をしてアンカーボルトで店舗の外壁から浮かして設置するつもりなのですが、今回のロゴのイメージをそこなわない大きさ加減がむずかしい。看板というと大きくないと不安になるのが人の心理なんでしょうが、あまり主張しすぎるのも、今回のロゴにはそぐわない。
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何パターンか大きさ違いロゴを出力して確認。近所の工事現場の壁を勝手に拝借して(すみません…)、大きさ違いのロゴをいくつか貼ってシミュレーション。通行人が見るであろう距離まで離れても、まわりは白壁なので、けっこう目立つようです。

また、オーナーの希望で、漢字ロゴとはべつにサブとして筆記体ロゴも制作。こちらは店舗入り口ドア横に入れる予定です。
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by hi-g_blog | 2012-03-23 18:55 | 美容院プロジェクト
beautiful like a rainbow
 
シンディ・ローパー大阪公演、いってきました。一年前、震災時に来日してしまい、あのUStream生中継ライブ以来注目を集め続け、今回の来日でも多くのメディアで取り上げられてたシンディ。先週末にラジオで、そんなシンディの特集を聴いてるうちにライブに参加したくなり、ぎりぎりになってチケットを衝動買いしてしまいました。

オープニングは『シー・バップ』。つづく『セット・ユア・ハート』ではシンディが客席に降りて観客がもってきていた日の丸とともに客席のままスポットライトを浴びながらの熱唱!2曲目から早くも涙…な展開。以後、東京のセットリストと同様ヒット曲をもれなくやってくれて、ベスト的な内容でした。

最後はやっぱり『トゥルー・カラーズ』。歌詞がいいです。マイノリティにとってのシンボル的な曲ですが、(マイノリティがひとつのテーマとなっているドラマ『Glee』でもカバーされてますが、こちらもおすすめ)日本においては、もはや万人を勇気づける曲となってますね。もちろんエンディングではbeautiful like a rainbow〜♪のフレーズを合唱してシメ。感動。

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会場にて、シンディへ送る寄せ書き。(手はぼくではありません…)
 
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by hi-g_blog | 2012-03-14 18:35 | 音楽
何度も読みたい広告コピー
 
今日読み終えた本『何度も読みたい広告コピー』。ボディコピーのいい広告をたっぷり紹介してくれてます。

広告コピーって言うまでもなく、多くの人に読んでもらうためにに読みやすい文章になっているわけで、小難しい本を読んだあとに読むにはちょうどいい箸休め。さっぱり感が味わえる。人にお金を消費させるための文だからこそ、読者にはいい気分を味わっていただいく、そんな名人芸コピーがいっぱいです。

この本で気づかされたのは、自分は岩崎俊一さんのコピーを一番心地よく感じるということ。数作掲載されているが、岩崎さんものはどれも広告文章としてのバランスが心地よく、技巧が鼻につくこともない。あったかみがあるのに、けっして文学的に振れすぎず、見事に広告として着地している。

なかでもp80のドトールのコピーがいい!会社の特徴をこれ以上ないくらいにあらわしている。媒体がポスターなので、どこまでボディコピーが読まれているかを考えると悲しいが、このコピーはクライアントにとって宝だろう。
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ご本人による解説文に書かれてましたが… そうそう、気取った「スタバ」も好きなのですが、落ち着くのは案外ドトールだったりするんですよね。日頃感じていた気分がみごとに広告に反映されてました。

何度も読みたい広告コピー

パイインターナショナル


 
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by hi-g_blog | 2012-03-08 18:21 | 読書
メランコリア
 
映画『メランコリア』を観てきた。これは凄すぎる、好き嫌いが大きく分かれるだろうが個人的には大傑作。映画館で観ておいて本当によかったと思える映画だった。

惑星メランコリアが地球に衝突する、と聞けばよくある「地球終焉映画」のようだが、これは監督が表現したかったことのために選択した手法のひとつにすぎないだろう。実際に鬱病だったラース・フォン・トリアー監督の自己の経験と、人間がおちいる精神状態がこれでもかというくらい投影されている。

なぜ「地球終焉」なのか? 惑星メランコリアが地球に衝突するというのは憂鬱(メランコリー)から破滅へと突き進み『無』へと至る隠喩だろう。この映画はトリアー監督流の『無』の表現だと思う。

その『無』は、「存在しているから知覚できるのではなく、知覚できるから存在している」「知覚できる生物が絶えてしまうとこの世界は存在しないも同然となる」といった独我論的な世界感。そしてなにより、圧倒されるラストは観客に『無』を体感させるという矛盾にも成功している。こんな貴重な体験ができる映画はそうそうないでしょう。



音楽(ワーグナーらしいです)とグラフィックの使い方もうまかった…。
 
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by hi-g_blog | 2012-03-05 19:38 | 映画
2月に読んだ本
 
いや〜、2月はかなりいい本が読めました。ハズレが少なく、なんかセレクトが冴えてた感じ。『難解な本を読む技術』や新書大賞を受賞した『ふしぎなキリスト教』なんかはまさしく良書だった。今回は人にすすめたい本が多い。

中でも今回一番のおすすめは『生き延びるためのラカン』。ラカン本は初めてで、これは日本一敷居が低いラカン入門らしいです。それでも正直なにやら訳がわからず理解できないことも多いのだが、はまりました。「なんか、ハッとするおもしろい本ないかな〜」と思ってる人はぜひ。

2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2469ページ
ナイス数:19ナイス

梅原デザインはまっすぐだ! (はとり文庫 1)梅原デザインはまっすぐだ! (はとり文庫 1)
デザイナーとしてまったくタイプの違う二人のかけあい(?)が楽しい。発言の端々から、原さんの頭とセンスの良さを実感できるし、梅原さんは首尾一貫、シンプルで気持ちいい。「競合プレゼンになると梅原さんには勝てないだろう」との原さんのセリフが印象に残ったなぁ。
読了日:02月29日 著者:梅原 真,原 研哉
悩む力 (集英社新書 444C)悩む力 (集英社新書 444C)
「青春は年齢ではない」とのサミュエル・ウルマンのような言葉に励まされる。最後に出でてくる、ハーレーで日本縦断したいという著者の夢も(失礼ながら)かわいいですな。
読了日:02月27日 著者:姜 尚中
アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)
ドラえもんの話になるほど!のび太やジャイアンじゃなく静香ちゃんが「アサーティブ」ということに納得。
読了日:02月23日 著者:平木 典子
難解な本を読む技術 (光文社新書)難解な本を読む技術 (光文社新書)
ウィトゲンシュタイン「論考」にまったく歯がたたなかったので読んでみた。自分の読書スタイルを見直すことができたいい本でした。著者のような人でも難読本を読むためにここまで工夫・努力をしているのに、さらっと読んでみただけで諦めていた自分を反省。巻末の代表的難解本の大半はさすがに挑戦しようとは思いませんが…。
読了日:02月22日 著者:高田 明典
生き延びるためのラカン (ちくま文庫)生き延びるためのラカン (ちくま文庫)
面白い!帯コピー「ラカンを読めば世界が変わる」にもうなづける。理解できない部分も多々あるが著者の語りが上手いので最後までテンション下がらず楽しめる。「欲望は他者の欲望である」とか「対象a」とか…。萌える人が多いのも納得。
読了日:02月22日 著者:斎藤 環
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
さすが新書大賞。文句なしの面白さです。ひとつの宗教のふしぎというより、今の(西洋中心の)世の中のふしぎとして読めるから、キリスト教になじみのないぼくでも大丈夫でした。その成り立ちから、この本の中核である「イエスとは何だったか」ということ、そして「定言命法はカント流の隣人愛」など、カント、マルクスまでまきこんだ「無神論」論までの流れが圧巻。とくに進行役である大澤さんコントロールに魅せられました。
読了日:02月19日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸
ツァラトゥストラ〈上〉 (光文社古典新訳文庫)ツァラトゥストラ〈上〉 (光文社古典新訳文庫)
最初に読んだときはちんぷんかんぷんだったが、この新訳でまた無性に読みたくなった。かなり読みやすく感動すら覚えるが、やはり有名な章以外はその比喩表現の解釈が難しく、解説が欲しいところ。(あえて注釈をなくしたとのことですが…)しかし、ツァラトゥストラは一生つきあっていきたい本なのでゆっくりやります。
読了日:02月14日 著者:フリードリヒ・ニーチェ
ニーチェ: 自由を求めた生涯 (ちくま学芸文庫)ニーチェ: 自由を求めた生涯 (ちくま学芸文庫)
バンド・デシネ(フランスの漫画)で描かれているので一見敷居が低そうだが、ニーチェの生涯についてある程度知ってることが前提になっている。そんなことよりも、巻末の訳者解説が素晴らしい。「永遠回帰」の解釈例や「ルサンチマン」の解説などは、今まで読んだニーチェ本の中で一番納得できたかも。
読了日:02月14日 著者:ミシェル オンフレ,マクシミリアン ル・ロワ
大人のための文章教室 (講談社現代新書)大人のための文章教室 (講談社現代新書)
ちょうどいい。自分にとってしっくりくる文章力の本ってなかなかないものですが、これはけっこうストライク。これぐらいがちょうどいいって人は多いのでは?
読了日:02月09日 著者:清水 義範
故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)
なんの予備知識もなしに読んだ。とことんまで愚かに描かれた阿Q(どこまで嫌なヤツやねん…)にいろいろと魯迅の意図を深読みしながらだったのでこんがらがってしまった…。
読了日:02月02日 著者:魯迅

2012年2月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

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by hi-g_blog | 2012-03-01 20:42 | 読書


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