<   2012年 02月 ( 11 )   > この月の画像一覧
ミルズのグラフィック
 
映画『人生はビギナーズ』を観てきました。
老後になってゲイだと告白するお父さん役、クリストファー・プラマーがアカデミー賞の助演男優賞を受賞しましたね。しかし個人的には、デザイナーでもある監督マイク・ミルズが手がけた、劇中に登場するグラフィックが印象に残った。

主人公の男性(ユアン・マクレガー)もグラフィックデザイナーなのだが、そのスタイルはひたすらペン画。こういうヘタレでポップなアートには、あまりあこがれることがなかったのだが、映像で描くシーンを見せられるとけっこう魅力的なのが不思議です。その主人公が、クライアントの求めるものに反発し、まったく違う作品づくりに没頭し上司に怒られるシーンが微笑ましい。

こういう自分の内なるものをデザインに反映させてしまう危うさは、ミルズ自身がもっていたものなんだろうなと推測しまう。ほかにも監督の自己投影らしきシーンがたっぷりあったのが印象に残る映画だった。
 

 
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by hi-g_blog | 2012-02-27 19:40 | 映画
AXISバックナンバー
 
今回、NHK『プロフェッショナル』を観ていてきづいたのですが、去年、梅原さんが登場していたAXISを買ってなかったことを思い出したのです。 さっそくジュンク堂大阪本店にバックナンバーを探しにいきました。(こういう時、ホント都会は便利です)

面白いインタビューでした。紙漉業界のおばちゃんから依頼の電話がかかってきて、手いっぱいで断ろうとしたら「おたく、困った人をたすけてくれるって聞いたがですけど!」と言われ引き受けるはめになった逸話に大笑い。梅原さんの人柄をよくあらわしたエピソードですね。

たかだだか3見開きの記事を読むために1800円(高いよAXIS…)払ってしまいましたが、まあそれもまたよしです。
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by hi-g_blog | 2012-02-24 18:28 | 仕事の周辺
美容院ロゴ決定
 
諸事情により長い間ストップしていましたが、高知県・室戸に新しくオープンする美容院『爽(さわ)』のロゴがやっと決定しました!以前に提案してから冬眠状態でしたが、先日オーナーが来阪した際に事務所にきていただき検討会。少しテイストの違うものもテストしましたが、結局ファーストインプレッションで好評だった初期の案を微修正したものに決定しました。
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以前の記事にも書きましたが、このデザインの考えのもととなったのは、ぼくが大好きな白川静先生の字源。「爽」という字の×部分は女性の文身(いれずみ)なのです(これが男性だと「文」という字になります)。美しく飾るとともに邪霊が憑くのを防ぎます。本来、朱で描かれていたようなのですが、この部分を「室戸の海」をあらわすブルーで表現することにしました。

ロゴは決定しましたが、ここから名刺やポイントカード、看板などをどうするか??これからオープンに向けて詰めていくので、またここでご報告させていただきます。
 
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by hi-g_blog | 2012-02-23 17:54 | 美容院プロジェクト
梅原真さん
 
昨日のNHK『プロフェッショナル〜仕事の流儀』は、尊敬する土佐のデザイナー梅原真さんでした。やっぱりかっこいいです、この方。ぼくは、四万十市の生まれ(記憶はないのですが)なもので、梅原さんが四万十川の沈下橋を歩いているシーンをみるだけでグッときてしまいます。

田舎を離れ、大阪でグラフィックデザインをしているぼくからみるとホントに尊敬すべき方。超貧乏な県・高知県でデザイン業なんてほんとに難しかったと思います。

梅原さんのデザインで一番有名なのは馬路村のポン酢でしょうか。梅原デザイン未体験の方は『日本の風景をつくりなおせ』を。また、梅原さんは登場しませんが、馬路村デザインのことにもふれている有川浩さんの小説『県庁おもてなし課』などと併せて読むと、面白いのではないでしょうか。木曜深夜に再放送もあるみたいなので見逃した方はぜひ。
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by hi-g_blog | 2012-02-21 18:09 | 仕事の周辺
箕面ライド&ラカン
 
この日のロードバイクは、行き先を決めず出発したが結局いつもの箕面の東側から上るルートへ。いつものように勝尾寺で休憩した後、西の下り方面へ。いつもは緑に囲まれて走るお気に入りの道がこの日は雪景色。雪を見ながらのライドは寒かったが最高でした。

しかし道路が濡れている部分も多く、運転は要注意。いつも以上に安全運転。
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帰りは、みのお山荘で昼食(←栗のスープが最高でした)&読書。この日の読書は『生き延びるためのラカン』。ラカン本はまったく初めてだが、なんて面白い本なのか。糸井重里のコピーや映画マトリックスを引用しながら説明してくれるので入っていきやすい。「日本一わかりやすいラカン入門」と銘打っているだけあり、おすすめです。

生き延びるためのラカン (ちくま文庫)

斎藤 環 / 筑摩書房


 
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by hi-g_blog | 2012-02-20 19:17 | ロードバイク
新書大賞
 
数日前に発表されていた今年の新書大賞『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎/大澤真幸 著)をどうしても読みたくなり購入した。

映画や本を読むとよく聖書から引用されているが、ほとんど知らないんですよね、キリスト教のこと。キリスト教を批判したニーチェを読むたびに、やっぱり「聖書」は一度は読んでおくべきと思いながらも、あまりの読みづらさで結局読めずだったので今回は丁度いい機会。ちょっと目次をみると映画「ツリー・オブ・ライフ」の下敷きとなった「ヨブ記」のことや、カントのことなど、興味をそそられる項目がありますな。

橋爪さんの新書は以前「はじめての構造主義」を読んだことがあったので安心してたのだが、もうひとかた、大澤さんのほうはまったく知らなかった。ぱらっと読んでみたところ、聞き手役であるこの大澤さんが素晴らしい。まったくの素人が共感しながら読めるように対談をコントロールしているのが、この本の成功につながっているのではないだろうか。

ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)

橋爪 大三郎 / 講談社


 
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by hi-g_blog | 2012-02-14 18:26 | 読書
ドラゴン・タトゥーの女

「月イチゴロー」で一位だったこともあり(笑)、さっそく観てきました『ドラゴン・タトゥーの女』

毎度お約束のような聖書の引用(セブンっぽい)などあり、この手のものとしては王道的な手法にプラスされた「北欧っぽいかっこよさ」が印象的。上映時間が2時間40分くらいあることもあり、おなかいっぱい満足できた。

監督デヴィッド・フィンチャーは、ほんとうに観客を満足させられるプロだなと実感。「ベンジャミンバトン」の時も、発想はいいが小説としてはたいして面白くもないフィッツジェラルドの短編をよくあそこまで膨らませたものでした。いい意味で感性が“ベタ”な人なのではと思う。

以下、本筋とあまり関係ないが、

◎北欧ならではの建築・インテリアがかっこいい。
◎北欧の仕事場がかっこいい。
◎主演のダニエル・クレイグがかっこいい。
◎ドラゴン・タトゥーの女が黒いバイクに乗るシーンがかっこいい。
 (無性にバイクにのりたくなった)
◎パソコンはひたすらアップル。
◎冒頭の「移民の歌」がかっこいい。
 (当初、いまどきツェッペリンはないだろう、と反対されたらしい)

と、いちいちかっこいい映画でした。

追記:えげつないシーンが多いので、そういうのが苦手な人は避けたほうが賢明。
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by hi-g_blog | 2012-02-13 18:43 | 映画
VAN HALEN
 
連日のROCKネタで恐縮なのですが。

でましたね!デイヴ・リー・ロスが復帰したVAN HALENの新譜『A Different Kind of Truth』
実は、“デイヴが短髪なのが気に入らずテンション下がる”とか、“先行発売してたシングル『Tattoo』が以外と地味で大人な感じやね”とか、ちょっと爆発しきれない感じはあった。VAN HALENといえば、どうしても少年のころにうけたどでかいインパクトを期待してしまう。『1984』でのまさかのシンセサイザーや『5150』のサミーのごあいさつ「Hallo Baby!」などなど。

本作では、そんな意外性はないが音はやっぱりVAN HALEN! 思った以上にハードで安心したのです。ネット上で往年のファンが盛り上がってるをみるだけでも楽しいし。あとは来日を待つばかり、かな。

Different Kind of Truth

Van Halen / Interscope Records


 
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by hi-g_blog | 2012-02-08 21:50 | 音楽
OZZY OSBOURNE

先日、シネマート心斎橋でオジー・オズボーンのドキュメンタリー映画を観た。

期待していたライブシーンは少なめだったが、これがまた、ファンにはたまらない泣ける映画でして。まず映画冒頭の「I DON' KNOW」のイントロでグッとくる。そして、ドラッグ中毒があまりにひどくブラック・サバスをクビになり、どん底だったオジーの救世主となった天才ランディ・ローズを飛行機事故で失ってしまうくだりでは映画館中泣いていた(ような気がする…)。

オジーもやはり、というか天才タイプによくある失読症だったらしく、成功者でありながらまったく自尊心がなかった。その裏返しがあの一連のはちゃめちゃな奇行につながっていたようですね。

この映画の白眉は、ドラッグと酒浸りで家族に迷惑をかけつづけてきたオジーが歳をとってやっと禁酒に成功した「きっかけ」と「できるようになったこと」。地味ですがジンときました…(詳しくは映画で!)。観客みんなが心の中で「よかったね、オジー」としみじみ(してたような気がした…)。

しかし、邦題『オジー降臨』はいただけない。原題は『GOD BLESS OZZY OSBOURNE』という、みんなの心情をよくあらわしながら、悪魔キャラOZZYに対しての洒落がきいてるいいタイトルなのに…。チケットカウンターで「オジー降臨、一枚ください」というのはちょっと恥ずかしかったですよ(笑)。
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by hi-g_blog | 2012-02-07 18:49 | 映画
亀岡・湯ノ花温泉ライド

今週のロードバイクは京都・亀岡の湯ノ花温泉まで。目的地は烟河(けぶりかわ)、地元の野菜を使った“里山ランチバイキング”が目当てだったのですが…。

豊中市の自宅を出発して、猪名川サイクリングロードを通りながら伊丹空港の飛行機を眺めながら川西へ。知明湖を経由して106号、477号をつかうルート。できるだけ登りのないルートを選んだのでラクなのですが、そのぶん盛り上がりには欠けます。しんどくても、多少は起伏があるほうがロードバイクは楽しいのかもしれません。

到着後、温泉(600円)でゆっくり往路の疲れを癒したあと、さあ食事と思ったのですが、なんと“里山ランチバイキング”が満員で申し込み終了とのこと…。悲しすぎます。まわりに食事するところはないので緊急用に持っていたドラ焼きを食べて、その場をしのいで店のあるところまで走りましたが、おなかがすいてまともに漕げなかったことはいうまでもありません…。
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by hi-g_blog | 2012-02-06 21:08 | ロードバイク


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