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『サルトルとボーヴォワール』から「ソール・バス」
 
映画『サルトルとボーヴォワール 哲学と愛』を観てきました。
サルトルや実存主義に興味があって観に行ったのですが、実存主義や哲学がわからなくても充分楽しめる。

むしろ、ボーヴォワールが主役といってもいい描き方。当時の“男あっての女性”という生き方を批判、女性の解放を求め、実践してきながら、女性としての幸せも求めてしまうボーヴォワールの葛藤を中心に描かれています。

個人的には、サルトルの『嘔吐』や実存主義にまつわる部分に期待してたのですが、映画としてはしっかり楽しめたのでこれで正解かも。なにより、ボーヴォワール役の女優がかなりよかったので。(サルトル役よりはるかに…)
なので、この映画は女性にお勧めです。

余談ながら、ボーヴォワールのサルトル以外の恋人、アメリカの作家、アルグレンが『黄金の腕』の作者らしいです。映画中でサルトルがアルグレンにむかって「黄金の腕、読ませてもらったよ」と言ってたシーンがありました。『黄金の腕』といえばグラフィックデザイナー、ソール・バスのタイトルデザインで有名。ぼくも大好きなデザインなのですが、映画の本編自体は観たことがなかったので、今度観てみます。

↓黄金の腕のタイトルデザイン(YouTube)、むちゃくちゃかっこいいですよ。
黄金の腕 The Man With The Golden Arm


 
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by hi-g_blog | 2011-12-12 18:27 | 映画
11月に読んだ本
 
今月は6冊。
満を持して読み始めたレヴィ・ストロースの『悲しき熱帯』が読みづらくてなかなか読み進まず(まだ、読み終えてない…)今月は少なめ。

11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1339ページ
ナイス数:11ナイス

一流の男、二流の男一流の男、二流の男
著者のことをまったく知らずに読んでみたが、かなりえげつない。読んで気分を害する人のほうが多いだろう。しかし、不思議と勇気をもらえる一冊…。
読了日:11月26日 著者:里中 李生
魂の文章術―書くことから始めよう魂の文章術―書くことから始めよう
かなり本気で文章に向き合う人向け。多くの章で登場して著者にアドバイスする片桐老師が気になる(笑)。
読了日:11月24日 著者:ナタリー ゴールドバーグ
岬 (文春文庫 な 4-1)岬 (文春文庫 な 4-1)
『岬』は、読み進めるうちに迫力が増す。四編すべて似たような内容なので全部に向き合うのはちょっとしんどいかな。
読了日:11月24日 著者:中上 健次
カント―世界の限界を経験することは可能か (シリーズ・哲学のエッセンス)カント―世界の限界を経験することは可能か (シリーズ・哲学のエッセンス)
いや、難しい…。途中集中力がとぎれたところでついていけなくなった。カントがまた遠のいた。
読了日:11月10日 著者:熊野 純彦
書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)
いい文章を書くのって、ほんとに難しい。この本には、たくさんの基本テクニックや例題がありますが、著者のように“ちきんと書ける人”ってこのへんのことを消化してきてるわけですよね。そういうことがあらためて分かる本です。
読了日:11月08日 著者:近藤 勝重
映画の構造分析映画の構造分析
それほど読みやすくはなく、現代思想の最低限の知識と対象となる映画を見ておくことが必要、かな。しかし、「エイリアン」についてはビックリするほど説得力がある。100%納得!すんなり読めなかった他の作品も映画を観てから、この本を読み直したい。
読了日:11月07日 著者:内田 樹

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター

 
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by hi-g_blog | 2011-12-04 11:09 | 読書


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